あなたは大丈夫?急増中の「前戯ビッチ」の生態を丸裸にしてみた
まずこのブログを書こうと思ったのは、とある企業に勤めているOLのA子さん(24)と先日食事をした際に聞いたこの発言が全ての始まりである。
美味しいご飯を食べながら、少しお酒も回り始めてきて、お互い昔の恋愛話をしていた時に彼女から思いもよらぬ発言が飛び出してきた。
「私、学生時代は前戯ビッチだったんだよね〜」
・・・・・・・・・・・
ん??前戯・・・ビッチ・・・
前戯ビッチ????
それなりに恋愛話は好きで良くしてきた方だが、初めて耳にするワードに困惑したのをはっきりと覚えている。
その場ではとりあえず、モテそうな奴が良く言う
「昔は遊んでたけど、最近は1周回って落ち着いたんだよね〜」
発言と同意だと受け取り、「そんな時期もあったんですねー」と適当に相槌をしたが、それ以降寝ても覚めても前戯ビッチってなんやねん!!が解消されなかったので、その生態を調査し、丸裸にしてやろう(語弊有)と思い筆を綴っているのが今だ。
ビッチとヤリマンの違い
まず、ビッチってなに!とかヤリマンとなにが違うの!とか思っている方のために、簡単にビッチとヤリマンの違いを明らかにしておこう。この違いもまた面白い。
セックスが手段か目的かどうか
ビッチ
- セックスは手段
- 相手との関わりを深めるため,自分の存在価値を確認するためにセックスをする
- 基本ミーハー
- 医者や有名大学、芸能人等とのワンナイトは大好物
- それをすぐ自慢するようにぺらぺらしゃべる
- 相手に求めるのはテクニックよりもステイタス
- セフレというレッテルを貼られることをとても嫌がる
ヤリマン
- セックスは目的
- シンプルにセックスが好き、性欲を満たしたい、ただそれだけ。
- 相性が合えば同じ相手と何度も関係を持つ
- セフレであることにあまり抵抗はない
- たまに自分がセフレであることに誇りを持っている女性もいる
- なんかさっぱりしていてかっこいい(適当)
今回はヤリマンとの比較ではなく、前戯ビッチについてのブログなのでここからはビッチにフォーカスをしていきたいと思う。
ビッチの種類
ビッチと一口に言っても、世の中にはいろいろなビッチが存在することはなんとなくお気づきだろう。
金銭型ビッチ
名誉型ビッチ
承認欲求型ビッチ
否定力欠如型ビッチ
ここでは1つ1つ説明はしないが、ビッチがセックスをする理由はそれぞれ違うということがわかる。詳しくはこちらの秀逸な回答をご覧いただきたい。
ビッチ女子の種類についての質問です同じ人間でも国籍によって様々であ... - Yahoo!知恵袋
前戯ビッチとは
さていよいよ本題に入ろう。とうとう丸裸にする時がやってきた。
前戯ビッチの生態を簡単にまとめるとこんな感じだ。
- 自己愛が強い
- サークルの姫的キャラに多い
- クラブや合コンでイケメンにお持ち帰りされがち
- フットワークは軽い
- セックスは下手
- 自分ではモテていると思っている
- 挿入まではしない
なんだ、ビッチとほぼ一緒じゃないか!このクソ記事め!
そう思ったあなたは非常にもったいない。最後の項目に注目してほしい。
そう、前戯ビッチは挿入までしないのだ。
こういう言い方をすると、こう思う人もいるだろう。
「なーんだ、前戯ビッチはセックスにこだわってなくて、ただ一緒にいれればいいという純情ないい子じゃないか。性欲を満たすビッチより全然マシだ!」
もし読者の中に1人でもこう思っている人がいるとしたら非常に危険だ。
前戯ビッチと行為(前戯)をした男は、その後あることないこと言われるリスクが高い。例えば、
「〇〇と寝ちゃったわー♡」
「〇〇イケメンだけどセックス下手だったわー(してない)」
「〇〇早漏すぎて引いたわ・・・」
などと女子会でネタにされ、Twitterの裏垢でこけものにされ、前戯ビッチネットワークですぐさま広まり、「チャラい」とだけレッテルが貼られて終了する。
この伝播力は、デング熱をも彷彿とさせるものすごいパワーである。
※イメージ:デング熱を伝播させた蚊→
そして面白いのは、
前戯ビッチは、挿入まで(あえて)しないのではなく、挿入までさせてもらえないことの方が多いということだ。
自分はフィニッシュできず、男だけ先に前戯の段階でフィニッシュしてしまう。
このようなことが頻繁に起こるのが前戯ビッチの特徴だ。
こう書くと、こう思う心優しいジェントルマンがいるかもしれない。
「前戯ビッチちゃん・・・男にいいように使われていてかわいそう・・・」
そう思ったあなたはもう仏に近い。
しかしそんなあなたの優しさが全く意味をなさないという衝撃の事実を述べよう。
男に「挿入までしてもらえない」という単なる事実を、前戯ビッチは
「私のこと大事だと思ってくれてる」
「彼は私の体が目当てじゃないんだ♡」
「彼から何度も誘われる!モテ期きたわ」
とポジティブに解釈をするのだ。恐ろしいポジティブシンキング。
ここまでくれば先ほど微笑んでいた仏の顔も
この画面の向こう側で苦笑いに変わっていることだろう。
前戯ビッチは悪ではない
ここまで前戯ビッチをまるで悪のように書いてきたが、見方を変えると可愛く、守ってあげたいようにも見えてくるのがこの前戯ビッチの魅力()である。先ほども伝えた通り、前戯ビッチは、挿入まで(あえて)しないのではなく、挿入までさせてもらえないことの方が多いのだ。
なので今回は、決して前戯ビッチはクソだ!と言いたいわけではない。いつも笑っているが実は心の中では寂しさを感じていたり、いつも前戯で終わってしまってちゃんとしたセックスに巡り合えていなかったりする、そんな彼女を是非とも救ってあげて欲しい。
きっと今頃前戯ビッチちゃんはクリスマスの予定を埋めるのに必死なはずだ。
クリスマスまでも前戯で終わるなんて辛すぎるじゃないか。
前戯ビッチの味をしめているクソ男から今すぐ彼女を救ってあげて欲しい。
(女)前戯ビッチを生んでいるのは(男)前戯ビッチ
そして最後に忠告したいのは、前戯ビッチは女性だけではなく男性にも存在するということだ。勝手に気持ちよくなって(女)前戯ビッチを都合よく扱っていると思い込んでいる男は痛い目を見る。君も立派な(男)前戯ビッチであることに気がついて欲しい。
なんなら、(女)前戯ビッチは、(男)前戯ビッチのせいで最後まで行為に及ばず、前戯ビッチとなってしまうというすさまじき生態系になっているのだ。
女の子は好きだがセックスは好きじゃないなんて綺麗事はもうやめにして、
"(男)前戯ビッチ"のレッテルを男らしく受け入れて強く生きていこうじゃないか。今のままでは「セックス下手すぎて笑うわ、気持ち悪い、早漏野郎」と相手の女性に思われてしまうぞ。そしてこういう場合は大体女子会のネタのメインディッシュになってしまうから気をつけよう。(女子会ではフォアグラより男の悪口ネタの方が食が進むらしい)
結論
ここまでだらだらと書いてきたが、筆者の見解をまとめると、
(女)前戯ビッチは可愛く、愛おしいもので
(男)前戯ビッチこそ撲滅すべき悪であるということだ。
「愛を込めて尽くし合うセックスをする」ということが改めて大事だということを(元)前戯ビッチちゃんから学ばせてもらった、そんな気がしている。ありがとう。
※次回は「本当にチャラい人と、チャラいと言われがちな人の違い」を明らかにするべく、筆を綴ろうと思うので是非お楽しみに。さあ、メリークリスマス!!